迂路つ記の雑記帳

鳥と、サッカーと、自堕落な日々。

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初夏の葦原

かみさんと二人で、ワイバードの日帰りバスツアーに参加した。息子2号も中学生になったおかげで、土曜日がこうして遊べる日になったのは大きい ^^;


今日のツアーは夏の葦原。ここにはまだ見たことのない小鳥たちがいるのだ。こういうところに、居眠りしながらいけるのは嬉しい。ちょっと寝心地は良くないシートだが ^^;



葦原の前に、田んぼの方から。

この時期の田んぼには、シギチが見られる可能性がある、というバスの中での前説だったが、まさにその通り。キョウジョシギの100羽以上の群れが、田んぼでくつろいでいた。チュウシャクシギもちらほら。更にその中に、夏羽に変わったトウネンが数羽。そして、ウズラシギが3羽。もっともワタクシにはシギチの基本知識すらなく、なにやら大きめでクチバシがやたらに下に曲がった奴(つまりチュウシャクシギのこと)とかトウネンっぽい小さいシギ(まさしくトウネンだってば)は見えるものの、ウズラシギってのがどんな奴か知らない。講師の石田さんが的確に場所を教えてくれたおかげで、なにやら頭頂部に褐色の帯のあるシギを1羽だけ発見。とスコープで見ているうちに、シギの群れは突然に飛び立ってしまった。

ツアー参加者全員が確認できたわけではなかったが、ワタクシ的にはスコープでそこそこ見られて、ラッキーでした。


で、メインの葦原である。

オオヨシキリとセッカの声が絶え間なく響き渡る。そこまではどこの葦原でもほとんど同じ事だろう。でも、オオセッカやコジュリンは、非常に限られた地域にしかいない。例えば、渡良瀬遊水地では、まず見られないそうだ。同じように見える葦原でも、実際にはそれぞれ環境が違う。渡良瀬のような乾いた葦原には、彼らは棲息できないらしい。

棲息のための条件が厳しいという事は、ホンの少しの環境の変化で、簡単に絶滅の淵に追い込まれてしまう、ということだ。

人間の都合だけで、こうした貴重な環境を減らしてはいけないと思うが、もちろん葦原を一人でナショナルトラスト運動を出来るほど、ワタクシは金持ちではないのである。しょぼーん。


さて、今回はデジスコでも厳しい距離であったり、撮る人ならご存知の通り、AFが迷走しやすい葦原であり、そして風で揺れる小さな被写体という事もあり、いつにも増して悲しい写真なのである。

セッカ

ご存知、大股開きのセッカ。これはピントがマシな方であったが、どうにも小枝が…… ^^;

セッカという鳥は、それこそ通勤途中の散歩道でも飛翔しているのを見るのだが、止まっているところを肉眼で見つけるのは難しく、写真にチャレンジしたのも初めてのこと。こんな鳥だったんですねぇ。恥ずかしいコメントですが。


オオセッカ

さて、今回の主役の一人、オオセッカ。これはもう、証拠写真ギリギリのロークオリティ ^^;

セッカと似ているかと思いきや、声は違うし大きさも違う。見た目は背中も顔も、セッカよりメリハリのない、特徴のない容貌。ある意味、オオヨシキリと似ているかも。尾羽が長く、一生懸命さえずるけど、一本調子な感じのさえずり。石田さんは一度聞いたら忘れない声だと言うけど、ワタクシ的には覚えられたか、ビミョー。


コジュリン

そして、もう一人の主役、コジュリン。見た目にはオオジュリンの夏羽と違いはよく判らん。そもそも、夏羽のオオジュリンを見たことがないのですが ^^;

それでもって、鳴き声はホオジロにそっくりなのである。

見た目も声もそっくりさんがいるわけだが、この時期ここにはコジュリン、と決まっているから、まぁ見つけられそう。もちろん、いることを知っていれば、だが。


しかし、この場所にいるはずがない鳥がいたりするのも、鳥の不思議の1つ。なんとこの日、ホオアカが一羽、いたのですよ。ええもう、ワタクシも見ました。でも、石田さんが自信を持ってホオアカだ、と断言してくれなかったら、「今の鳥はなんじゃろな?」で終わる危険性、大なのであるが ^^;


そんなことで、かなり楽しめたツアーでございました。

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Comments
Edit楽しめたようですね~!
ご夫婦で鳥見バスツアー、いいですね~。我が家は何年後かしらん。
セッカは飛んでる姿、声は聞きますが、やはり撮ったことはないですね~。数ドット、という単位で写ったことはありますが…(--;)。
オオセッカが見られる場所は、限られているんですよね~。いいところへ行かれたようで、よかったす~。
なんかメタメタなコメントで失礼しまちた。
m(__)m
Editそんなものは
えむはんさん、毎度です。

夫婦二人なんて、いずれイヤでも子供がついて来ない日が来るので、今のうちに遊んどいてください ^^;

セッカ、私はレンズを向けたことすら無かった、いや、スコープを向けたことすら無かったんですよ。ホントに飛んでいるところだけ。

オオセッカは、かなり少ないみたいですよねぇ。またすぐにでも復習に行ってみたいです。

で、コメントはもう何でも結構です。書いていただけるだけで、有り難いッス。

余談ですが、息子2号はチューバを運ぶためだけに、腕力を鍛えたくなってきたらしいッス。
ひ弱な子なもんで…… ^^;
Edit腕力
チューバ奏者息子2号君、頑張っているようでなによりです。
腕力は嫌でもついてきますよ~、毎日楽器を上げ下げしてれば。
(^O^)
管楽器は体力が必要だから、それも自然についてきます。僕が入部した中学校は、運動系と文化系の両方に分類されてたくらいです。
(^_^;)
Edit管楽器
そういうもんですか。
今は痩せっぽちで体重が38キロしかない(身長は158cm)ので、チューバはかなりオーバーロードに見えるんですが、そのうち体が追いついてくれますかねぇ ^^;
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