迂路つ記の雑記帳

鳥と、サッカーと、自堕落な日々。

Category: サッカー  

カーンにペナルティの意図は……?

浦和がCWCでセパハンに勝ち、ミランとの対戦を決めたと言うことで、今期の浦和に関しては、もうほぼ満足してしまった。似非サポとしては、リーグ連覇の逃し方も浦和らしさの一面だと思うし、ACLを取ってミランまで辿り着いたという偉業だけで、他は全部目を瞑れると思っている。

で、もう一つの愛するクラブ、バイエルンである。これがまた、浦和と同期するように失速している。バイエルンと浦和の調子のシンクロの仕方といったら、もう本当に面白かった。今年の夏の終り頃から、全く同じように勝ち続けたりつまづいたりだったのだ。



ブンデスリーガの開幕から10試合くらいまでの快進撃は、ヘルプストマイスターも当確と思わせるほどだった。そこからだんだん調子が落ち始め、UEFAカップのグループリーグもぱっとした結果を残せなくなり、ブンデスリーガでもHSVやブレーメンに一気に差を詰められてしまった。それでも調子が戻ればまた差を広げ始めるだろうし、それが当然できるメンバーが揃っているのが、今年のバイエルン。と思っていたが、あれよあれよと言う間に16節まで進んでしまい、ウィンターブレイク前の最終節である17節に負ければ首位陥落、という、浦和と同じような状況に落ち込んだ。

ブンデスリーガではウィンターブレイク前の17節終了時の首位のことを、ヘルプストマイスターという。これは特に公的な表彰対象でもなんでもないんだが、けっこうな高確率でヘルプストマイスターが結果的にマイスターシャーレを獲得することになる。ま、去年は違ったけどね。

というわけで、戦力的に楽勝なはずのバイエルンだが、なんだかイヤなムードになってきているのは事実。万が一にも次節でヘルタベルリンに破れ、ヴェルダーに首位を奪われるようなことになると、なんだかずるずると力を出せなくなってあろうことかチャンピオンズリーグの出場権さえ手に入れられなくなった昨シーズンのグダグダ感がよみがえるかもしれない。


昨日、カーンがリベリとトーニを批判した、という記事が流れた。シーズン最初だけ好調でも、我がバイエルンでは通用しないんだ。みたいなことだったらしい。

ニュースは、これでバイエルンの内部がこじれなければいいのだが、という記事だった(と思う)。

この記者、分かってねぇなぁ。というのがワタクシの感想だった。このグダグダ感を払拭するために、カーンがわざと波風立ててるんじゃねーか。浦和にカーンがいたら、横浜FCには負けなかっただろうなぁ。これが本当のビッグクラブのキャプテンシーだよな、と思ったのだ。

ところが今日になると、ヒッツフェルト(バイエルンの監督です)がカーンに罰を与えたと言うニュース。あれあれあれ。罰金(約400万円!!)だけじゃなくて、メンバーから外しちゃった? カーンの批判は、そんなに悪質なものだったってこと?

確かに、例えばチームのミーティングの席で直接彼らに言ったのではなく、「キッカー」誌のインタビューでこの話をした、というのは咎められて然るべきことだったのかもしれない。でもさぁ、あと半年で現役を引退する、影響力の大きいキャプテンの言葉なんだよ? しかもゲーム終了直後とかに、感情が高ぶったままで吐いた言葉じゃないんだよ、多分。俺はやっぱりカーンには彼なりの計算があっての言葉だと思いたいんだがなぁ。と思ってよく考えると、もしかするとヒッツフェルトまでカーンの荒療治に乗ったのではないか、という気がしてきた。リベリとトーニに直接的な言葉をかけて奮起を促すよりも、カーンに罰を与えた方が劇薬としての効果が期待できるのではないか、と。

国民的スター(別に万人に愛されているわけじゃないけど、スターであることは疑いない)が引退直前なのに、ベンチから外されてしまった。カーンの言い方にも問題はあったけど、問題はここしばらくの間、結果を出せていないチームにもあるんだ。キャプテンのためにも、今年の最終節をビシッと勝利で決めよう。そうみんなが考えて結果が出れば、いいクリスマス休暇を迎えることが出来る。そんな奮起を期待して、ヒッツフェルトが猿芝居を打ったのではないか。

真相はどうあれ、次のベルリンでのアウェイゲームで、きっとカーン抜きのチームが結果を出してくれるものと思いたいのだ

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