迂路つ記の雑記帳

鳥と、サッカーと、自堕落な日々。

Category: ブツ  

HDV-990使用感

先日、買った勢いで内容の無い記事を書いたら、けっこう検索で来る人がいるもんですね。ならば少しは役に立つものを書いてみようということで、わずか1週間ほどですが使って感じたことを書いてみることに。理解不足は否めないので、あくまで最初に使ってみた感想ということでご理解願います。ただ、実際の操作時間がたかだか数時間以下という段階での感想は、操作系が直感的かどうかなんてことを、かえってよく表すのではないかと思える。そこで、カラダが馴染んじゃう前に感じたことを、今のうちに書いておこうと思うのだ。



まずはHDV-990を音楽プレイヤとしてみた場合なのだが、背景から書いてみる。今までは自分でリッピングしてCD-Rに焼く、というスタイル。ちなみにリッピングのためのツールは「CD2WAV32」と「午後のこ~だ」の組み合わせ。最近の人には「なんだそりゃ?」と言われてしまうかもしれないけど、分かる人には分かるはずなので、気にしない。で、これからは日本語のタグが使えるので、横文字のタグを求めて外国のCDDBを探し、とか面倒くさいことを忘れ去ることに。iTunesに全部お任せだ、というオキラクな生活だ。ああ、のっけから関係の無い話に……。背景なんてどうでもいいか。


音楽プレイヤとしてのHDV-990

さて、気を取り直してプレイヤとしてのHDV-990である。最初につまづいたのが、全曲の中からランダムでという再生方法が見つからない、という点。そこんとこ、他のユーザさんどーなんでしょ。そんなこと有り得ないと思いながらも、マジで1週間見つからなかった。同一アーティストの中でランダムとか、アルバムの中でランダムとか、プレイリストの中でランダムというのは出来るのだが、全曲からランダムが分からないのだ。

結論から言うと、ようやく見つかった。トップカテゴリの画面で、『曲』から探してプレイすると、リストが全曲になる。でも、普通に曲を探す場合って、アーティストを選択して、その中から探し出すのが普通の感覚だと思うのですよ。で、その順序でアルバム丸ごと選んでプレイしていた場合、ランダムに切り替えてもリストはそのアーティストだけだったりする。また別の場合で、『最近聞いた曲』からある曲を選んだ場合、ランダムの対象になるリストは、『最近聞いた曲』になっちゃうみたい。どんな経路で今この曲に到達していたとしても、ボタン一つで『全曲からランダム』に切り替えられるようにして欲しいと思うけど、それって一般的な考え方じゃないのかな?

ワタクシのアホさゆえに見つからなかったのだと思いたいが、こんな基本的な使い方が直感的に使えないと言うのは、どーなのかと思うのだ。

さてと、4000曲もの中から何かを探すとなると、検索能力というか、ソート機能はとても大切になる。ではHDV-990の検索性はどうか。

ひとことで言うと、予想以上に使いやすい。今までの環境が時代遅れだったせいもあるんだろうけど、アーティストごととかアルバムごとなんていうのは当然としても、発表年ごととか、作曲者ごととか、今まで「意味があるんだろうか」と思っていたタグの中身が、ついにそのヴェールを脱いでくれたみたいで。最近転送した曲、なんていうリストの仕方もある。これは当然便利ですな。ただ、欲を言えば更にここ1ヶ月に転送した曲とか、ここ3ヶ月とか、半年とか一年とか、そんなのがあったら……、それほど使わねぇか。

基本的にはおおいに満足している検索機能だが、良ければ良いで欲が出るのも事実。アーティストの姓名の間にスペースがあると別人になってしまう、なんていうのは機能上仕方がないことだとは思う。思うんだが、そのあたりも気を利かせて曖昧にまとめるなんていうワザがあったらもっとステキだったと思う。

前述のスペースの有無なんていうのは、こちらの書き込み時の不手際だろうが、それとは別のケースもある。例えば、絢香とコブクロのコラボなんかは、コブクロでくくる時にも含めて欲しいと思うのだ。更にいえば、KUWATA BANDと桑田佳祐とSASは一緒にまとめてくれる配慮とか。無理ですかねぇ。そこまでやりたければ、自分でプレイリストを作れってことかな。その割には、プレイリストの絶対数が少なかったような気がするが。もっと作れるのかな? 作ったとして、プレイリストに名前を付けられるのだろうか。『プレイリスト1』とかいうネーミングでは、実際には数個しか使えないだろうし。リネーム可能か、数に制限はあるのか。このあたりは、もう少し使ってからまた書くかも。

使ってみるまで分からなかったこともいくつかあったので、気づいたことを。

まず、ファイラ(FFの魔法じゃなくて、filer、つまりファイル管理機能)的な機能はほとんどなさそう。何が言いたいかというと、外部メモリ(実際にはまだUSBメモリしか使っていない)からHDDへの書き込みは出来るが、その逆は不可。まぁ、実際にはその必要に迫られたことはまだない。今後、友人を乗せた時とかに「この曲くれ」とか言われるウザさがない分、かえって好都合かも。欲しい曲は自分で対価を払いましょう。ここ、ワタクシ的には強く言いたい。この面ではワタクシ、かなり潔癖なので。というわけで、HDV-990はHDDからの曲の吐き出しはできません。

同様にファイラじゃぁないなと感じさせるのが、USBメモリ→HDDはコピーであって、移動ではないということ。つまり、外部メモリの中身を削除することは出来ません。これ、ちょこっと残念。今USBメモリの中に残っている音楽データが、既にHDDにコピー済みか、それとも未コピーか、きちんと記憶していないと、あとで消すべきか残すべきかPCの前で悩んでしまったりするのだ。出来ればコピー終了時に「メモリ内の音楽データを削除しますか?」なんて聞いてきて欲しかった。

あとは、ナビの画面のままで音楽をかけておく時(つまり、ワタクシにとってはもっとも普通の使用状態)、『HDDの簡易操作モード』といって、画面の最下部のみに音楽情報が表示されたりするのだが、これがもう少しアーティスト情報とかまで表示してくれたらよかったような。曲名が表示されるだけで、長いとスクロールもしてくれない。もちろん、本当に知りたければナビモードからHDD操作モードに切り替えればいいんだけど、そういうんじゃなくて、なんかもっとこう、洒落たスキンが着られたら良かったかな、と。

あと、これはどうでもいいっちゃあいいんだけど、ランダム再生のとき、今の曲が『ランダム始めてから何番目か/リストの曲数』という表示がされるんですが、これはアレですか、「全曲一回ずつかかり終わるまで同じ曲はかけませんっ!!」ということなんでしょうかねぇ。つまり、本物の乱数(いや、そもそも擬似乱数でしょうが)ではなくて、ランダムっぽく全曲一回ずつってことでしょうか。まぁ、どうでもいいことに違いないですが、できれば偶然同じ曲が連荘、なんてことがある方が自然でいいかなと。ま、好みの問題ですが。

とまぁ、たかだか実質2,3時間くらいの付き合いの段階での感想です。もし、「俺が悪かったぁ。お前のこと、分かって無かったよ」と懺悔したい時には、また書くかも。


ナビとしてのHDV-990

いや、ナビって人の車とかで使った以外には、Mio168RSのMioMapを使っているくらいで、たいして人に言えるようなこともない。ちなみにMio168RSは胸ポケットに入るPDAで曲がりなりにもクルマのナビとしても使える。これはこれで「素ン晴らしい」と、声を大にしてうったえたい。でも、いま長期入院中なのだ ^^;

で、そんなわけで今のところ、かなり知っている道で使っただけ。まだ1週間だから、知らないところに行っていないのだ。その意味では、「やっぱ、ナビ、頭悪い」という印象で……。自分で選んだ方が断然早い。ま、当たり前です。長年の経験で選んだ経路が早いのは当たり前。なのでその話はパス。

私が知っている数年前のナビに比べて、到着予想時刻が自信過剰気味だなぁ、という印象。到着予想時刻は控えめに申請しておいて、走るにつれて前倒しになり、着いてみればずいぶんと予想よりも早い。「意外と早かったなぁ」という最終的な感想が、当たり前だと思っていた。しかしこのHDV-990君は、「こんくらいで着くんじゃないかな」とかなり希望的観測で申告してくる。走れば走るほど、申請は延びていく……。これって正直、心証悪いよ。なんでこんな風にしたかな、KENWOODさん。じりじり遅れていくのは、車内の空気まで悪くする。これ、控えめ申請モードに切り替えられないのだろうか。かなり本気で不満です。

ま、使っていないのでナビに関してはこんな不満だけ。これもあとで愚痴りたくなったり、もちろん賞賛してみたくなっても、また書くかも。


ワンセグTVとしてのHDV-990っていうか、田舎者の悲哀

ワンセグは言わずと知れた、移動体向けの地デジのアイコン表示である。いや、ものは言いようです。当たらずとも死ぬほどは遠からず、ということで。車載テレビとしては、アナログよりもきれいに映るし番組表なんかも見られちゃって、けっこう便利。でもそれも、映れば、の話。ぶっちゃけ、奥多摩方面、映らんのですよ。地域ごとの対応状況はD-paが公表しているので、そちらを見てみると……、やっぱり奥多摩方面、映らんのです。

先日、ドライブしながら奥多摩方面の受信状況を体験してみようと思い立ち、西に向かってみた。とりあえずテレビ局をどこか一つに固定して走っていこうと思い、チャンネルを回した。いつまでこのチャンネルを回すという表現を使い続けるのか、という問題は、おいといて。

で、やっぱりどこか一つ、ということになると、NHKかなぁ、と。受信料、真面目に払っているし。というわけでNHKを見てみると、ちょうど先週見逃した大河ドラマの再放送が。これを眺めながら(実際には聞きながら)奥多摩方面へ向かう。

ところが、音声途切れまくりで画面も固まりまくり。わざわざ山道を通って青梅街道に出たのだが、途中でわりと深い山道(ワタクシ的にはそれほど深くもない)へ行くと、『受信できません』というメッセージで画面が真っ暗になったりすることもある。不思議なもんでねぇ、こんなときに限って本当に見たい番組だったりしたんですよ。信虎追放に際し、晴信と信繁が胸襟を開く場面。信繁が兄に従うと宣言したであろう場面とかが途切れやがって、この野郎。ワンセグってムカつく。アナログだったら全然画像が出ていなくても、もしかしたら台詞くらいは聞き取れたのかもしれない、とか思っちゃう。

結局小河内ダムではどうなるだろうとか、奥多摩周遊道路の一番高いところではどうだろう、とかいう好奇心も、肝心な場面を見逃して意気消沈したワタクシにはどうでもいいことで。そのあたりのレポートは、また気分が晴れた頃にやってみることでしょう。多分。

今回も人の役に立ちそうも無いインプレッションで終わってしまったか。

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Comments
Edit楽しく読めましたよ^^
私もこの機種が購入候補なもんで。直感的に「音質」はいかがですか?やはり透明感みたいなものが感じられますか?よろしくです。
Edit音質
アンキパンさん、はじめまして。甘口なタイトルでのコメントありがとうございます ^^;

しかし音質とは、ワタクシにはちょっと難しいご質問です。

とはいえ、今日の帰り道は真面目に聞きながら運転してみました。いつもは歌っちゃっているので ^^;

で、今までと同じファイルを聞き比べて、どうやら音の分解能とでも言いましょうか、小音量のコーラスとか楽器とかが、良く聞こえるようになったみたいです。
ただ、比較対象が国内初のMP3対応カーステですので、技術の進歩的にはごく当たり前の話かと ^^;

他に、イコライザの影響も、かなり大きいと感じました。
HDV-990のイコライザは、プリセットされている「JAZZ」とか「POPS」とか「FLAT」とかのパターンを気軽に選べるのですが、この選択によってずいぶん奥行きに違いが出ます。
また、クルマのタイプも選択できるので、以前のZ919に比べれば、いくぶんかはウチの状況にマッチさせてくれているようで、やはり単純に比較しても仕方がなさそうです。というか、もう全然違う音でした ^^;

で、結局結論がないのですが、オーディオマニアでもないふつーのオッサンにとっては、
「うん、いい音なんじゃない?」
って言う程度の感想で……。

参考にならず、どうもすみません m(_ _;)m
Editなるほど^^
わざわざ歌までやめて聴いてもらってのインプレッション恐縮です^^。

私も下手の横好きでたいして音なんてわかってないんですが、大きくわけてふたつあるかと思うんです。
ひとつは低音・高音はがんがん出るんだけどなんか間がにごってるというかノイジーな感じがするカロ系(それでも結構いい音ですが)
もうひとつはそれぞれがそんなにガンガンこないんだけど空気感、透明感の感じられるボーズ系。
これでいくとHDV-990は後者よりなのかなと・・。ほんと下手な持論で申し訳ございません^^;

私はオーディオに5,60万とかかけちゃうタイプじゃなく、あくまでリーズナブルに、かつ極力いい音でというタイプなんで
この機種にひどくひかれているわけなのです・・・。
Edit透明感
なるほど、透明感とはそういう感じのことですか。

カロッツェリアがどういう音なのか分からないし、レガシィランカスターの純正スピーカごときでは、とてもBOSEのような音は期待できないのですが、(以前に比べて)様々な音が聞き取れるようになった感じがあるので、たぶん、それほど濁りはないのではないかと思いますです。
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