バーディングジャーナル試用中

ホンのわずかな期間だが、ここまでバーディングジャーナル(以下、BJ)を使ってみた。とてもよく出来ている部分が多い。ただ、まさしく個人的な感想なんだが、結論から言えば、このままでは使いにくい。どう使いにくいのか、書いていこうと思う。

まず、BJの作者様、いいものを使わせてくださり、ありがとうございます。

といいながらも、結局は使う側のワガママを言うわけで、自分が意図していたデータベースの使い方から書いてみる。

  1. 毎日、道端で見たスズメさえも、記録していきたい
  2. 日報は吐き出して、ウェブの鳥見日記に使いたい
  3. 期間・場所などをパラメータとして、出現頻度を含んだデータを吐き出させたい
  4. PDAでメモしたデータをインポートしたい

というところだ。結果から言うと、これらの多くは、BJでは実現が難しそうだ。

まず1.だが、これは基本的に出来る。でも、わたしゃ移入種も書き留めておきたいんですよ。それがどう増えていくのか、長い間では重要な記録になると思うんです。いやまぁ、他人から見たら俺個人が見た記録なんて、鼻糞ほどの価値もないかもしれないけど、それを言っちゃぁおしまいだし。

また、鳥見しているつもりでない時も、ツバメだのスズメだのムクだの、多くの鳥を目にしています。こんなのさえ記録してみたいんですよ。事実、先月末から毎日メモしているんですけど。

で、これをやると『探鳥地』が難しいことになる。極論すれば、「俺の行くとこ全てが探鳥地だぁ」ということになるので、探鳥地のネーミングが大変だし、入力時にそれをドロップボックスから探し出すのは、もっと大変になっちゃう。でもまぁ、それはソフト側じゃなくて、自分の方針がまとまっていないってとこに問題があるので、とりあえず目をそむける。

2.は重要なポイント。日報も月報も吐き出せないみたいだし、吐き出す以前に、ソートさせてくれない。吐き出せないのにソートの問題なんか言っても仕方がないかもしれないけど、50音順のほかに、せめて『分類順』、それから可能なら『入力順』が用意されていて欲しかった。

内部的にはJPIDというフィールドがあるので、これを名前と一緒にcsvに吐き出してくれる機能があれば、俺レベルの良く分かっていないユーザにも、まぁ何とか加工する道は残されるような気がするのだが。

3.は、データベースを眺めて、「にたぁ~」っと自己満足の世界に埋没するには不可欠な機能だと思う。

「そうかぁ、5月の奥日光ならキビタキとエゾムシクイはこんなに逢い易いんだなぁ」

とか、

「2月の軽井沢といえども、オオマシコに逢える確率はこんな程度かぁ」

とか。

データベースって、こういう使い方が一番の目的だと想像していたんだけど、俺の感覚って一般的じゃないのかなぁ。

4.も残念。結局は手で入力できれば何とかなるものの、エクスポートの項目で「バックアップのため」と謳っている割には、そのデータをインポートできない ^^;

せめて自分が吐き出したcsvと同じフォーマットを守っているものは、受け入れて欲しいと思うんですが……。

何がしたいかでなく、何が出来ないか、という視点に変えて、問題点を整理して並べると、以下のようになる。

  1. ソートできない
  2. インポートできない
  3. 移入種などを記録できない
  4. 見た種と聞いた種を分けて記録できない
  5. 日ごと、月ごと、年ごとなどの抽出が出来ない
  6. 日付無しでライフリストに登録できない

唐突に付け足された6.ですが、みなさんは例えばスズメを初めて見た日付を覚えているんでしょうか。いや、スズメならあまり問題がないかも。ツバメならどうでしょう。最初に見た日付を入力しないとライフリストに反映されない仕様になっているので、ツバメも日付を入れなきゃならない。で、とりあえず初見の日付が不明な鳥を一括して、1999年1月1日に見たという最初の日誌をつけてみたんですよ。すると、ツバメの『確認履歴』を表示させた時に、1月の観察記録がある、ということになってしまう。夏鳥なのに……。これ、エクスポートして何かに再利用するときに、極端な話、

「おおおっ、1月にもサンコウチョウが見られることがあるんだ!」

なんて事にならないかなぁ。こんなことが起きるなら、何年以前、とか、初見の記録を日付不確定なままでも使えるようにしたほうがいいんじゃないかなぁ、とか思うのである。

とまぁ、かなり無礼覚悟で感じたことを書いてみました。満足できる部分ももちろんたくさんありますが、不満な部分ばかりが気になってしまうという、かなりワガママな人間であることは事実です。

一番有り難いのは、今まで漠然と考えてみるだけだったのに比べて、明確なデータベースの構造を見せてもらえたこと。BirdingJournal.mdbを持ち歩けば、別のPCにも同じ環境を作れるのも分かったし。とりあえず試用を続けながら、時々自分なりにMS-Accessでクエリを作って、自分の願いが叶えられるのか、試してもみたいと思うのだ。ただ、時間とスキルの両方が足りないのが致命的なのだが…… ^^;

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バードウォッチング専用ソフト「バーディングジャーナル」がついに登場!野鳥の観察記録に。

インディバーディーオリジナル!野鳥ファン待望のバードウォッチング専用のソフトが登場しました。

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早速試用いただきありがとうございます。

指摘いただいた問題点ですが、作者の私も実現したい機能ばかりです。今後の改良に生かさせていただきます。

ところで日付なしでも3つの方法でライフリストに追加可能です。
1.ライフリスト画面でチェックをつける
2.鳥データベース画面でチェックをつける
3.確認種を追加するとき、チェックをつけたら自動的に入力される日付を削除する

また、私の場合、道ばたで見た鳥は探鳥地不明として記録するようにしています。

今後ともバーディングジャーナルをご愛顧頂きますようお願いいたします。

失礼しました m(_ _;)m

そ、そうでしたか。調べ方が足りなかったようです。もう少し試してみてから書くべきだったかもしれません。失礼しました。

いずれにしても、自分では何も出来そうにないので、これからも使わせていただこうと思っています。

同じように鳥見のデータベースを作りたいと思っているバーダーは少なくないはずです。これからも頑張ってください。文句をつけながらも、応援しています。
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