迂路つ記の雑記帳

鳥と、サッカーと、自堕落な日々。

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WBCに思う、日本人に生まれた幸せ

ワールドベースボールクラシック(以下WBC)の2次リーグ、日本対アメリカ戦における、アメリカ人審判の判定が物議をかもしている。それを見ているうちに、少々考えることがあった。



まぁ、スポーツに誤審はつき物で、それに対して違和感は無い。サッカーのワールドカップで言えば、開催国に判定の上でも home advantage があるのは、むしろ当たり前。あの1点でカリカリするのは、あの試合の最中だけにしておかなきゃいけない。試合後も突っつくのは、日本の組織に任せておけばいいのだ。選手は次の試合に向けて、きちんとリセットしなきゃならない。

ところで、この時期から次の心配をするのもなんだが、次の大会である2009年は、開催地が決まっているのだろうか。2009年の次からは4年おき、などという案は決まっているようだが、開催地は常にアメリカ、なんていうわけはないよね。それでは、今回のような疑惑が、毎回起こることになる。だいいち、毎回アメリカ開催じゃ、ちっともワールドカップじゃないし。単なるアメリカンカップだ。

まぁ、シーズンオフにやる以上、気候も問題になるわけで、各地のドームを総動員するとかして、なんとか日本が開催できるくらいなんだろうね、アメリカ以外では。気候的には中南米やオーストラリアもアリだけど、設備の問題が良くわからない。

でも、これからこのWBCというイヴェントを成功させ、世界への野球の普及につなげたいと各国の組織が本気で考えるなら、やはり持ち回りで開催しなきゃならないよね。そして、大会の成功は地元の盛り上がりと切り離せない。ならば、地元がいい成績を残せるよう、多少の贔屓があるのは致し方ないことだし、必要悪だと思うのだ。

また別の観点。

日本がひどい判定やルールに泣かされるスポーツシーンは、いやというほど見せ付けられてきた。特にルールを曲げること。ノルディックスキーのジャンプや複合、そしてF1のレギュレーション。日本人が得意とする競技で、欧米主導の組織がルールを捻じ曲げてしまうなんてぇこと、何度も見てきた。今回の誤審も、それと同じ根を持つ問題に見えてしかたがない。

だが、それでもそれほど悔しいとは感じない。

もし、自分があちら側にいたらどう感じるか。

もし日本が、自分が勝つために、判定もルールも捻じ曲げてしまう国だったら。そして、そこまでしても次の試合で完敗してしまう格好の悪さを演じてしまったら。そう思うと、捻じ曲げられてしまうだけの、権力のない国に生まれて良かったと感じる。無理に力でねじ伏せる国に生まれなくて、良かったな、と。

ちょっと飛躍しすぎではあります。でも、世界はまだまだそういう部分がたくさん残されている。だからこそ、日本の権利を守るために、アフリカや南米や中東との関係を大切にして欲しいと思うんですよ。あ、これは主にサッカーでの話ですよ、念のため。

付け足し。今回のは判定を取り消したんじゃなくて、単なる誤審ですね。

ついでにもう一つ。ボクシングではよく、あからさまな日本人びいきの判定を見た気がする (-_-;)

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