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♪鳥くんのカモメ講座

ひょんなことからカモメ講座なるものに参加してみることになった。何度も書いている通り、自分にとって海鳥はチンプンカンプンな存在。まぁ山野の鳥だって初心者にうっすら毛が生えた程度。生え揃う前に抜け毛も気になるのだが。

ともかく、いずれはシギチやカモメにも少しずつ目を向けたいとは思っている。そんな時、この催しに行くことになった。息子2号を連れて、レッツゴー!

きっかけは先日、多摩川でハクチョウの幼鳥を見ていたとき。たまたま居合わせたバーダーの一人が、ひの野鳥倶楽部の方で、来週カモメ講座があるから、よかったらどうかと誘ってくださった。本来、人と一緒に行動するのがキライな自分であるが、こういう成り行きの縁は、大切にしないとバチが当たりそうな気がする。しかも話を聞くと、講師は♪鳥くんこと、永井真人さんだというではないか。

雑誌Birderでの活躍や、最近ではワイバードの講師として、鳥見屋なら一度は聞いた事がある有名人だ。いや、それより、元々ミュージシャンだし。話題のバーダーとしても、一度実物を見てみたい気がしたのだ。しかもカモメに関しては、オオセグロとセグロの区別も出来ない、ずぶの素人だし。これは一石二鳥。いや、セグロとオオセグロをいっぺんに射落とす気じゃないけど。というわけで、日野市で行われたカモメ講座に参加することに決めた。

で、この被り物の人がRock&Birderの♪鳥くんである。登場と同時に、一曲やってくれた。ちなみにここに写真を掲載することは可能かとご本人に直接お願いしたら、すぐに快諾していただきました。この場を借りて、ありがとうございました。

歌う♪鳥くん

曲はビートルズのBlackBirdだ。この曲、自分はビートルズを聴いていた小学生の頃から知っていたが、クロウタドリの声の方は知らないのだ。しかも、ポールはこの歌詞に、黒人差別への反対の気持ちを込めていたというのだ。ためになるぞ、♪鳥くん。ということは、ポールとスティービー・ワンダーとのデュエット、『エボニー&アイボリー』は、この歌の延長線上にあったということだろうか。

さて、肝心のカモメ講座の内容だが、iBookにプロジェクタを繋いで、たくさんの写真を使って行われた。その風景はこんな感じ。

説明する♪鳥くん

こんな格好(失礼)だが話の内容はまさに玄人。講座は前後半の二部編成で、前半は初心者向け、後半は中・上級者向け、といった感じ。前半にはセグロカモメやウミネコ、ユリカモメといった普通に見られる種の説明と、カモメの生活に着目した話とを織り交ぜ、実に面白い内容になっている。

♪鳥くんはカモメを見始めると、その行動の面白さに目を奪われ、ろくに種の確認をせずに目の前で普通の種が繰り広げるドラマに見入ってしまうことが多いという。そう、珍鳥を追うことや、種をカウントするだけが鳥見ではないのだ。しかしこれ、分かってはいるが、なかなかその境地に到達できない自分がいる。

後半に入ると識別に主眼が置かれる。シロカモメやワシカモメ。そしてモンゴルカモメやホイグリン系。もう全然お手上げな気がするが、いくつか挙げられたポイントは、実にすっきりしていて、これなら覚えられそう、といえることが多い。例を挙げれば、「ワシカモメは背中と風切が同じ色(灰色)」とか。図鑑から読み取ることは難しいが、こうして短いtextにしていただけると、初心者には覚え易い。

最後には第一回冬羽の見分けまでに言及する玄人向けの説明まであるが、今これを聞いても分からないので、メモを取って数年後に読み返してみることにした。

ところで、そうはいっても鳥には個体差というものがつき物。いくつかの写真で言われればなるほどと思うことも、フィールドに出てみれば、実際にはそんなに典型的な個体に出逢うことは少ない。そういったとき、「これは分からない」と見切りをつけてもいい、という♪鳥くんの言葉が印象に残った。分かるものを探して、それをはっきり同定できればいい。全部分からなくたっていいじゃない。そう気楽にいえるスタンスも、確かに大切。基本は、遊びなのだ。

2時間があっという間に過ぎた。こんなに内容の詰まった趣味の講座も、なかなか珍しいんじゃなかろうか。もっとたくさん聞きたいと思った。それに、印象に残った話が他にもいくつかある。でもここには書かないことにする。というのは、♪鳥くん、3月に文一総合出版から、カモメ識別(勉強中)ガイドブックという本を出すらしい。そこには、今回の話の内容は、全て網羅されているという。文一の案内から抜粋すると、

ミュージシャンでコアなバードウォッチャーが作った、過去に例のない写真図鑑。カモメ類の研究と観察を始めて3年の著者が、勉強中のまま、詳しくなってしまってからでは書けない「今」をそのまま表現した、そんな一冊。

だそうだ。もしかしたら、素人にもすぐに役立つのだろうか。これを機に、カモメにも少し近づいてみようかな、などと考えてみるのである。

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カモメは難しい。

カモメの判別を伝授されましたか。
いつまでも難しい難しいと敬遠していてはいけませんね。
でも難しいのだ。

それはそうとたましさんが伸二と呼ぶ小野選手がレッズに復帰ですね。
おめでとうどざいます。

伝授

うーん、伝授されては…………いない……ですね。
難しいことをポジティヴに楽しんじゃいたいものです。
でも難しい。

伸二は新しいユニフォームににShinjiと入ることになったみたいですね。今季のユニフォームには天皇杯チャンピオンのマークが入るはずだし、やっぱり買おうかな。
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